過去の年会
原子衝突研究協会第31回年会
原子衝突研究協会第31回年会は、8月10日(木)-11日(金)の日程で,自然科学研究機構岡崎コンファレンスセンターにおいて開催されました。多数のご参加ありがとうございました。
原子衝突研究協会第31回年会開催案内と一般講演の募集
行事委員会
標記研究会が,本年8月10日(木)-11日(金)の日程で,自然科学研究機構岡崎コンファレンスセンターにおいて開催されます.第31回研究会は東京近郊以外での開催であり,前年と構成を変化させ2日間のスタイルとしました.本年も一般講演を募集いたしますので,ふるってお申し込みください.一般講演は,これまでと同様ショートプレゼンテーション(1分間)とポスターセッションで行われます.
本年の研究会の講演申し込み,概要集原稿提出期限は以下のようになっております.〆切の厳守をお願いいたします.
原子衝突研究協会第31回年会
主催
原子衝突研究協会
協賛
日本物理学会,日本化学会,応用物理学会,日本質量分析学会,日本真空協会,日本分光学会,日本放射光学会,分子科学研究所を予定
日程
2006年8月10日(木)-11日(金)
会場
自然科学研究機構岡崎コンファレンスセンター
アクセス:http://www.ims.ac.jp/location/koutsu.html
建物配置図:http://www.ims.ac.jp/location/shonai.html
参加登録料(講演概要集代を含む)
参加登録料(講演概要集代を含む) | ||
協会会員 | 一般 2,000円 | 学生 無料 |
非会員 | 一般 3,000 円 | 学生 2,000円 |
懇親会費(一般 5,000円、学生 2,000円)は別途。
※ 日本化学会会員は協会非会員であっても協会会員と同等の条件で参加できますので、研究会当日に会場受付にて化学会会員証を添えてお申し出下さい。
内容
原子衝突及び関連分野(基礎,応用ともに)に関する依頼講演と一般講演.
会期中に協会総会を含む.
- 招待講演
今回は特別講演2件と二つのシンポジウムセッションを組みました. - 一般講演
こちらは例年通りすべてポスターセッションで行い,インフォーマルな雰囲気の下での研究を通じた交流と懇談の場とします.研究の「成果」はもちろん,現在進行中の問題,アイデアや提案,装置の紹介や将来計画,若手研究者の研究計画,新学位論文の紹介なども歓迎いたします.セッション直前に口頭(OHP使用)で1件1分程度の内容紹介をするショートプレゼンテーションを行います.
プログラム
8月10日(木)
9:00 | 開場 |
9:55 | 開会 |
[特別講演] | |
10:00-11:00 | 特別講演T1(講演50分,質問10分) 中村宏樹(分子研) 「化学動力学の理論的研究―反応の制御と機能の開発」 |
11:00-12:00 | 特別講演T2(講演50分,質問10分) 永山國昭(生理研) 「複素観測と位相差電子顕微鏡」 |
昼食(75分) | |
[シンポジウム講演1 イオン-表面相互作用] | |
13:15-13:45 | シンポジウム講演S1-1(講演25分,質問5分) 中村信行(電通大) 「多価イオンの衝突過程に現れる電子間相互作用」 |
13:45-14:15 | シンポジウム講演S1-2(講演25分,質問5分) 本橋健次、鶴淵誠二(東京農工大) 「同時計測法で探る多価イオン-固体表面衝突における二次イオン放出過程」 |
14:15-14:45 | シンポジウム講演S1-3(講演25分,質問5分) 加藤太治(核融合研) 「金属表面の1電子移行による励起水素原子生成の半古典論計算」 |
休憩(15分) | |
15:00-15:30 | シンポジウム講演S1-4(講演25分,質問5分) 平山孝人(立教大) 「低速イオン衝撃による希ガス固体表面からの脱離過程」 |
15:30-16:00 | シンポジウム講演S1-5(講演25分,質問5分) 八尾誠、永谷清信、村上仁、岩山洋士(京大) 「X線を吸収した希ガス・クラスタ-の脱励起過程-サイズ依存性とサイト依存性-」 |
休憩(15分) | |
16:15-17:15 | 原子衝突研究協会総会 |
17:15-18:15 | 第7回原子衝突研究協会若手奨励賞表彰式+受賞記念講演 (表彰式10分,講演40分,質問10分) |
18:30- | 懇親会 |
8月11日(金)
8:30 | 開場 |
[シンポジウム講演2 放射光科学の新展開] | |
9:00-9:35 | シンポジウム講演S2-1(講演30分,質問5分) 東善郎(物構研PF) 「静電場中におけるヘリウムの2電子光励起のダイナミクス」 |
9:35-10:10 | シンポジウム講演S2-2(講演30分,質問5分) 繁政英治(分子研) 「中性準安定解離種で見る多電子励起状態とイオン化ダイナミクス」 |
10:10-10:45 | シンポジウム講演S2-3(講演30分,質問5分) 鵜飼正敏(東京農工大) 「生体溶液試料に対する軟X線放射線効果の分光研究」 |
休憩(15分) | |
11:00-11:35 | シンポジウム講演S2-4(講演30分,質問5分) 加藤政博(分子研) 「リング型放射光源の将来」 |
11:35-12:10 | シンポジウム講演S2-5(講演30分,質問5分) 石川哲也(理研播磨研究所) 「X線自由電子レーザー(XFEL): SPring-8 Compact SASE Source (SCSS) 計画」 |
休憩(80分) | |
13:30-17:00 | 一般講演ショートプレゼンテーション+ポスターセッション |
参加登録要領
全ての参加者は,下の[申し込み手続きはこちら]ボタンをクリックして表示された画面の指示に従って,参加登録手続きを行ってください.
申込締切: 6月26日(月)17:00
参加のみの場合は,研究会当日,現地受付でも受け付けます.
一般申し込み要領
下の[申し込み手続きはこちら]ボタンをクリックして表示された画面の指示に従って,一般講演(ポスター発表)一件ごとに申込事項を記入し,E-mailにて申し込んでください.
申込締切: 6月26日(月)17:00
申込事項: 講演題目,著者氏名・所属(全員),連絡代表者の氏名・連絡先(住所,TEL,FAX,E-mail)・参加申込みの受付番号("参加申し込み受理通知"E-mailに記載)
講演概要集原稿
講演(特別講演,シンポジウム講演,一般講演)一件につきA4用紙1-2枚.下に準拠する他は書式自由(講演番号をお忘れのないように).下の[申し込み手続きはこちら]ボタンをクリックして表示された画面の指示に従って,E-mailにてご送付ください.
- 縦版横書き
- 用紙の上1.5cm、下3.0cm、左右に2.5cmのスペースを設ける。
- 1行目:講演番号(14ポイントArial,左揃え.講演番号は本ページ右上の第31回研究会プログラムないしは一般講演プログラムに記載).2行目:空白.3行目:題目(14ポイント活字,センタリング).4行目:空白.5行目:著者氏名.6行目:所属(以上,12ポイント活字).空白行1行を空け,7行目から本文(12ポイント活字).カメラレディ原稿(A4版冊子・原寸オフセット印刷・製本)をPDFでお願いします.また,概要集作成時の文字化けを防ぐために,PDF作成時にフォントの埋め込みをお願いします.
講演概要集原稿送付締切: 7月3日(月)17:00
講演上の注意
口頭発表: HP・液晶プロジェクター(コンピュータは各自持参).
ポスターセッション: ポスターボードの大きさは幅90cm×高さ150cm.
宿泊案内
協会会員である学生を対象に,自然科学研究機構の共同利用者宿泊施設(三島ロッジ,山手ロッジ)に計10部屋(8月9日(水)-11日(金)の2泊3日,宿泊料1,050 or 1,100円/泊)を用意しております.利用を希望する学生は個別に,行事委員会(AC-seminar2006@bunken.co.jp)までE-mailでお申し込みください(メールの題目は"宿泊施設申し込み"とし,本文中に氏名,学年,所属,連絡先,宿泊希望日,指導教員名を明記すること).なお,受付は申し込みの早い順とします.他の方は,各自で宿泊先を確保ください.
ロッジの受付は終了しました(6/17).
宿泊ホテル案内:http://www.ims.ac.jp/location/hotel.html
問い合わせ先
行事委員会
AC-seminar2006@bunken.co.jp