過去の年会
原子衝突研究協会第35回年会
原子衝突研究協会第35回年会は、8月9日(月)―11日(水)に奈良女子大学において開催されました。多数のご参加ありがとうございました。
原子衝突研究協会第35回年会
主催
原子衝突研究協会
協賛
日本物理学会、日本化学会、応用物理学会、日本質量分析学会、日本真空協会、日本分光学会、日本放射光学会
日程
2010年8月9日(月)-11日(水)
会場
奈良女子大学(近鉄奈良駅より徒歩5分、JR奈良駅よりバス5分+徒歩5分)
アクセス:
http://www.nara-wu.ac.jp/accessmap.html
講演会場:G棟201室
ポスター会場:G棟202室
懇親会場:奈良女子大学生協食堂
参加登録料(講演概要集代を含む)
参加登録料(講演概要集代を含む) | ||
協会会員 | 一般 3,000円 | 学生 無料 |
非会員 | 一般 4,000 円 | 学生 2,000円 |
懇親会費(一般 3,000円、学生 1,500円)は別途。
内容
原子衝突および関連分野(基礎・応用ともに)に関する特別講演、シンポジウム、一般講演(ポスター発表)。会期中に協会総会、原子衝突研究協会第11回若手奨励賞受賞式・記念講演を含む。
- 招待講演
今回は特別講演4件とシンポジウム「放射線物理学の最前線-原子衝突から生体照射まで-」、および若手奨励賞受賞記念講演を組みました。- 特別講演
竹内孝江(奈良女子大)、横山啓一(日本原子力研究開発機構)、松本吉泰(京都大)、和田道治(理研) - シンポジウム講演「放射線物理学の最前線-原子衝突から生体照射まで-」
土田秀次(京都大)、冨田成夫(筑波大)、阿部知子(理研)、中嶋薫(京都大)、
小川英巳(奈良女子大)、小林泰彦(日本原子力研究開発機構) - 原子衝突研究協会第11回若手奨励賞受賞記念講演
中野祐司(理研)
- 特別講演
- 一般講演
例年通り全てポスターセッションで行い、インフォーマルな雰囲気の下での研究を通じた交流と懇談の場とします。研究の「成果」はもちろん、現在進行中の問題、アイデアや提案、装置の紹介や将来計画、若手研究者の研究計画、新学位論文の紹介なども歓迎致します。セッション直前に口頭(pdfファイルによるプロジェクター使用)で1件1分程度の内容紹介をするショートプレゼンテーションを行います。ポスターは全日掲示する予定です。
プログラム
8月9日(月)
13:00 | 開場 |
13:25 | 開会 |
[特別講演] (講演50分,質問10分) | |
13:30 | T1 竹内孝江(奈良女子大) 「マススペクトロメトリーにおける気相イオン化学と反応ダイナミックス」 |
14:30 | T2 横山啓一(日本原子力研究開発機構) 「同位体分離を目指した量子制御技術:原子力の課題に挑戦する分子科学」 |
休憩(15分) | |
[一般講演] | |
15:45 | P ショートプレゼンテーション |
17:00 | P ポスターセッション(2時間) |
8月10日(火)
9:00 | 開場 |
[シンポジウム講演 放射線物理学の最前線 -原子衝突から生体照射まで-] (講演40分、質問10分) |
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9:20 | シンポジウム趣旨説明 高口博志(広島大) |
9:30 | S1 土田秀次(京都大) 「陽電子による固体内原子衝突のその場観察」 |
10:20 | S2 冨田成夫(筑波大) 「高エネルギー宇宙線によるエアロゾル生成機構」 |
11:10 | S3 阿部知子(理研) 「GeV重イオンビームによるDNA破壊と品種改良」 |
昼食(90分) | |
13:30 | S4 中嶋薫(京都大) 「絶縁体表面における高速イオン・分子イオンの斜入射散乱」 |
14:20 | S5 小川英巳(奈良女子大) 「粒子ビーム透過による固体薄膜からの二次電子放出」 |
15:10 | S6 小林泰彦(日本原子力研究開発機構) 「放射線誘発バイスタンダー効果 ―照射された細胞から周囲の照射されていない細胞への情報伝達―」 |
16:00 | シンポジウムまとめ 伊藤秋男(京都大) |
休憩(15分) | |
16:30 | 原子衝突研究協会総会 |
[原子衝突研究協会第11回若手奨励賞表彰式、受賞記念講演] (表彰式10分,講演40分,質問10分) |
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17:30 | A 中野祐司(理研) 「3次元コヒーレント共鳴励起を用いたX線-VUV領域の2重共鳴と磁気サブレベルコントロール」 |
18:45 | 懇親会 (奈良女子大学生協食堂) |
8月11日(水)
9:00 | 開場 |
[特別講演] (講演50分,質問10分) | |
9:30 | T3 松本吉泰(京都大) 「金属表面における分子振動ダイナミックスにおける電子-振動カップリング」 |
10:30 | T4 和田道治(理研) 「精密光学分光による原子核の研究」 |
昼食(90分) | |
13:00 | Q ショートプレゼンテーション |
14:00 | Q ポスターセッション(1時間45分) |
15:45 | 閉会 |
事前参加登録・一般講演申込要領
全ての参加者は、下の[申し込み手続きはこちら]ボタンをクリックして表示された画面の指示に従って、事前参加登録(懇親会参加の有無も含む)を行って下さい。一般講演を希望される方は一般講演申込も併せて、行ってください。
事前参加登録・一般講演申込締切: 申し込みは終了しました。
一般講演を希望されない参加者も年会当日に現地受付デスクでも受け付けますが、できるだけ事前参加登録をお願いします。年会の潤滑な準備・運営に何卒ご協力下さい。
講演概要集原稿
講演(特別講演、シンポジウム講演)はA4用紙2~4枚、一般講演は一件につき1~2枚。下の(1)~(3)に準拠する他は書式自由(講演番号をお忘れのないように)。下の[申し込み手続きはこちら]ボタンをクリックして表示された画面の指示に従って、E-mailにてご送付ください。
- 縦版横書き
- 用紙の上1.5cm、下3.0cm、左右に2.5cmのスペースを設ける。
- 1行目:講演番号(14ポイントArial、左揃え。講演番号は本ページ右上の第35回年会プログラムないしは一般講演プログラムに記載)。2行目:空白。3行目:題目(14ポイント活字、センタリング)。4行目:空白。5行目:著者氏名。6行目:所属(以上、12ポイント活字)。空白行1行を空け、7行目から本文(12ポイント活字)。
カメラレディ原稿(A4版冊子・原寸オフセット白黒印刷・製本)をPDF形式の添付ファイルにて下記送付先に提出してください。また、概要集作成時の文字化けを防ぐために、PDF作成時にフォントの埋め込みをお願いします。
講演概要集原稿送付締切: 7月18日(日)17:00
送付先: AC-organizer_@_bunken.co.jp("_@_"を "@"にしてお使いください)
講演上の注意
- 招待講演: 液晶プロジェクター(コンピュータは各自持参)。
- ショートプレゼンテーション: プロジェクターを使用します。(スライドをpdfファイルに変換し8月6日(金)17:00までに上記送付先アドレスに添付ファイルにてお送り下さい。)
- ポスターセッション: ポスターボードの大きさは幅90cm×高さ180cmです。
問い合わせ先
高口博志
〒739-8526 東広島市鏡山1-3-1
広島大学大学院理学研究科化学専攻
TEL: 082-424-7406、 FAX: 082-424-7406
E-mail: kohguchi_@_hiroshima-u.ac.jp("_@_"を "@"にしてお使いください)
行事委員会
石井邦和(奈良女子大、現地世話人)、北島昌史(東工大)、高口博志(広島大、委員長)、
佐甲徳栄(日大)、城丸春夫(首都大)、副島浩一(新潟大)、中村信行(電通大)、
中村正人(日大)、穂坂網一(東工大)