過去の年会
原子衝突研究協会第36回年会
原子衝突研究協会第36回年会は、予定通り8月17日(水)-19日(金)の日程で、新潟大学にて盛況のうちに行われました。
多数のご参加とご講演を賜り、誠にありがとうございました。
原子衝突研究学会 行事委員会
※メガネの忘れ物(2個)がありました。お心当たりの方は、kohguchi@hiroshima-u.ac.jpまでご連絡ください。
原子衝突研究協会第36回年会
主催
原子衝突研究協会
協賛
日本物理学会、日本化学会、応用物理学会、日本質量分析学会、日本真空協会、日本分光学会、日本放射光学会、原子分子データ応用フォーラム
日程
2011年8月17日(水)-19日(金)
会場
新潟大学五十嵐キャンパス(〒950-2181 新潟市西区五十嵐2の町8050番地)
アクセス:
http://www.niigata-u.ac.jp/top/access_ikarashi.html
http://www.niigata-u.ac.jp/top/img/igarashi-map.gif
講演会場:総合研究棟(N6)161演習室
ポスター会場:総合研究棟(N6)ホール
懇親会場:新潟大学生協食堂
参加登録料(講演概要集代を含む)
参加登録料(講演概要集代を含む) | ||
協会会員 | 一般 3,000円 | 学生 無料 |
非会員 | 一般 4,000 円 | 学生 2,000円 |
内容
原子衝突および関連分野(基礎・応用ともに)に関する特別講演、シンポジウム、一般講演(ポスター発表)。会期中に協会総会、原子衝突研究協会第12回若手奨励賞受賞式・記念講演を含む。
- 招待講演
今回は特別講演2件とシンポジウム「電子衝突研究の軌跡と未来」、および若手奨励賞受賞記念講演を組みました。- 特別講演
島倉紀之(新潟大)、川口健太郎(岡山大) - シンポジウム講演「電子衝突研究の軌跡と未来」
中村信行(電気通信大学)、帰家令果(東京大学)、五十嵐明則(宮崎大学)、
加藤英俊(上智大学)、中村義春(東京電機大学)、柳下 明(高エネルギー研PF)、
高柳敏幸(埼玉大学)、高橋正彦(東北大学多元研) - 原子衝突研究協会第12回若手奨励賞受賞記念講演
第12回原子衝突協会若手奨励賞受賞者
- 特別講演
- 一般講演
例年通り全てポスターセッションで行い、インフォーマルな雰囲気の下での研究を通じた交流と懇談の場とします。研究の「成果」はもちろん、現在進行中の問題、アイデアや提案、装置の紹介や将来計画、若手研究者の研究計画、新学位論文の紹介なども歓迎致します。セッション直前に口頭(pdfファイルによるプロジェクター使用)で1件1分程度の内容紹介をするショートプレゼンテーションを行います。ポスターは全日掲示する予定です。
プログラム
8月17日(水)
13:00 | 開場 |
13:25 | 開会 |
[特別講演] (講演50分,質問10分) | |
13:30 | T1 島倉 紀之(新潟大) 「He2+イオンとアルカリ金属原子との極低エネルギー衝突における電子捕獲過程に現れる形状共鳴とオービッティング共鳴」 |
14:30 | T2 川口 健太郎(岡山大) 「時間分解フーリエ変換赤外分光法による星間化学反応の研究」 |
休憩(15分) | |
[一般講演] | |
15:45 | P ショートプレゼンテーション (座長 南雲一章 東京理科大) |
17:00 | P ポスターセッション |
座長 T1、T2 高口博志(広島大)
8月18日(木)
8:45 | 開場 |
[シンポジウム講演:電子衝突研究の軌跡と未来] (講演35分、質問10分) | |
9:00 | シンポジウム趣旨説明 高口博志(広島大) |
9:10 | S1 中村 信行(電気通信大学) 「多価イオンと電子の衝突過程-物理学的興味とデータニーズ-」 |
9:55 | S2 帰家 令果(東京大学) 「高強度超短パルスレーザー場中でのレーザーアシステッド電子散乱の観測と超高速電子回折法への展開」 |
休憩(10分) | |
10:50 | S3 五十嵐 明則(宮崎大学) 「電子衝突の計算」 |
昼食(70分) | |
12:45 | S4 加藤 英俊(上智大学) 「低エネルギー電子・分子衝突励起断面積測定」 |
13:30 | S5 中村 義春(東京電機大学) 「電子スオーム法と原子分子の電子衝突断面積」 |
14:15 | S6 柳下 明(高エネルギー研PF) 「多重散乱モデルで解き明かす配向分子の内殻光電離ダイナミクス」 |
休憩(15分) | |
15:15 | 原子衝突研究協会総会 |
[原子衝突研究協会第12回若手奨励賞表彰式、受賞記念講演] (表彰式10分,講演30分,質問10分) |
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16:45 | A1 榎本嘉範(理化学研究所) 「カスプトラップ中での反水素の合成」 A2 山﨑優一(東北大学) 「分子座標系光電子角度分布測定による内殻光イオン化ダイナミクスの研究」 |
18:30 | 懇親会 (新潟大学生協食堂) |
座長 S1、S2、S3 加藤太治(核融合研)
S4、S5、S6 平山孝人(立教大)
8月19日(金)
13:00 | 開場 |
[シンポジウム講演:電子衝突研究の軌跡と未来] (講演35分、質問10分) | |
9:30 | S7 高柳 敏幸(埼玉大学) 「電子衝突と分子アニオン」 |
10:15 | S8 高橋 正彦(東北大学多元研) 「原子分子による高速電子の非弾性散乱」 |
11:00 | シンポジウムまとめ 長嶋泰之(東京理科大) |
[一般講演] | |
11:30 | Q ショートプレゼンテーション (座長 藤田奈津子 奈良女子大) |
昼食(60分) | |
13:30 | Q ポスターセッション |
15:15 | 閉会 |
座長 S7、S8 彦坂泰正(新潟大)
事前参加登録・一般講演申込要領
全ての参加者は、下の[申し込み手続きはこちら]ボタンをクリックして表示された画面の指示に従って、事前参加登録(懇親会参加の有無も含む)を行って下さい。一般講演を希望される方は一般講演申込も併せて、行ってください。
事前参加登録・一般講演申込締切: 7月1日(金) 7月5日(火)17:00
受付を終了しました。一般講演を希望されない参加者は当日会場の受付デスクにてのお申し込みとなります。
講演概要集原稿
講演(特別講演、シンポジウム講演)はA4用紙2~4枚、一般講演は一件につき1~2枚。下の(1)~(3)に準拠する他は書式自由(講演番号をお忘れのないように)。下の[申し込み手続きはこちら]ボタンをクリックして表示された画面の指示(ステップ2)に従って、E-mailにてご送付ください。
- 縦版横書き
- 用紙の上1.5cm、下3.0cm、左右に2.5cmのスペースを設ける。
- 1行目:講演番号(14ポイントArial、左揃え。※講演番号は本ページ右上の第36回研究会一般講演プログラムに記載)。2行目:空白。3行目:題目(14ポイント活字、センタリング)。4行目:空白。5行目:著者氏名。 6行目:所属(以上、12ポイント活字)。空白行1行を空け、7行目から本文(12ポイント活字)。カメラレディ原稿(A4版冊子・原寸オフセット印刷・製本)をPDFでお願いします。 また、概要集作成時の文字化けを防ぐために、PDF作成時にフォントの埋め込みをお願いします。 ※ 演申し込みの返信メールの受付番号とは異なります。一般講演プログラムをご参照ください。
- ご送付いただくPDFファイル名を「概要原稿講演番号.pdf」(例:概要原稿P06.pdf)として下さい。
講演概要集原稿送付締切: 7月22日(金)17:00
送付先: AC-organizer_@_bunken.co.jp("_@_"を "@"にしてお使いください)
講演上の注意
- 口頭講演(特別講演、シンポジウム講演): 液晶プロジェクター(コンピューターは各自持参)。
- ショートプレゼンテーション: プロジェクターを使用します。(スライドをpdfファイルに変換し8月10日(水)17:00までに上記送付先アドレスに添付ファイルにてお送り下さい。)
- ご送付いただくPDFファイル名を「SP原稿講演番号.pdf」(例:SP原稿P06.pdf)として下さい。
- ポスターセッション: ポスターボードの大きさは幅120cm×高さ120cmです。
申し込み手続き
問い合わせ先
高口博志
〒739-8526 東広島市鏡山1-3-1
広島大学大学院理学研究科化学専攻
TEL: 082-424-7406 、 FAX: 082-424-7406
E-mail: kohguchi_@_hiroshima-u.ac.jp("_@_"を "@"にしてお使いください)
行事委員会
北島昌史(東工大)、高口博志(広島大、委員長)、佐甲徳栄(日大)、
副島浩一(新潟大、現地世話人)、中村信行(電通大)、中村正人(日大)、穂坂綱一(東工大)
協力者: 小田切丈(東工大)、彦坂泰正(新潟大)