年会
原子衝突学会第46回年会のお知らせ(オンライン開催)
行事委員会委員長 石井邦和
行事委員 五十嵐明則,加藤太治,椎名陽子,日高宏,藤田奈津子,穂坂綱一
原子衝突学会第46回年会(オンライン開催)
主催:
原子衝突学会
日程:
2021年10月26日(火)-28日(木)
会場:
オンライン会場(会場URLは,参加登録者各自へ別途メールにてお知らせいたします.)
使用するビデオ会議サービス Zoom(口頭発表会場),およびRemo(ポスター発表会場,懇親会会場).
※参加登録を行なう前に,オンライン年会で利用するサービスの使用が可能かどうか,ご自身の接続環境にて事前に確認することを推奨します.
ビデオ会議サービスの接続テストは,以下のサイトから行うことが可能です.
※これらのオンライン会議サービスの使用により,メールアドレスやIPアドレスを含む個人情報および会議の内容等の情報の漏洩が生じる可能性が排除出来ないことをお含みおきください.
内容(予定):
- [A. 招待講演]
- 上田 潔 (東北大学)
「短波長自由電子レーザーを用いた電子・構造ダイナミクス研究の最前線」 - 高橋 優樹 (沖縄科学技術大学大学院)
「イオントラップを用いた量子コンピュータ開発」 - [B. 一般講演]
- ポスター発表形式(発表時間は60分セッション1回,90分セッション1回の計2回.ショートプレゼンテーションは実施しません).研究の成果はもちろん,現在進行中の問題,アイデアや提案,装置の紹介や将来計画,若手研究者の研究計画,新学位論文の紹介なども歓迎致します.また,ご応募のあった一般講演の中から選考によりホットトピック講演(口頭発表,12件)をお願いする予定です.ホットトピックス講演は,招待講演扱いとなりますので奮ってお申込ください.なお,ロビー等での歓談の出来ないオンライン開催の特性を鑑み,本年会ではホットトピック講演の方にもポスターの掲示,説明を依頼します.
- [C. 原子衝突学会総会]
- [D. 第22回若手奨励賞受賞講演]
- 北島 謙生 (北海道大学)
「イオンビームによる液体の放射線物理化学に関する研究」
プログラム:
10月26日(火)
09:30 | 開場(Zoom会場オープン) |
09:50 ~10:00 |
開会・会長挨拶 |
10:00 ~10:20 |
H01 木村 直樹(理化学研究所) 多価イオン禁制遷移に対するプラズマアシストレーザー分光の実証および超微細構造分裂の観測 |
10:20 ~10:40 |
H02 梅﨑 智暉(九州大学大学院) タングステン多価イオンの近紫外域禁制遷移の同定 |
10:40 ~11:00 |
H03 遠藤 友随(量子科学技術研究開発機構) 液膜ジェットを用いたプラズマミラー周波数分解光ゲート法 |
休憩(20分) | |
11:20 ~12:10 |
S01 高橋 優樹(沖縄科学技術大学大学院) イオントラップを用いた量子コンピュータ開発 |
昼食 | |
14:00 ~14:50 |
S02 上田 潔(東北大学) 短波長自由電子レーザーを用いた電子・構造ダイナミクス研究の最前線 |
休憩(20分) | |
15:10 ~15:30 |
H04 神田 聡太郎(高エネルギー加速器研究機構) ミュオン原子の分光によるパリティ非保存過程の探索と飛行中原子生成の可能性 |
15:30 ~15:50 |
H05 山下 琢磨(東北大学) ミュオン分子共鳴状態を含むミュオン触媒核融合モデル |
15:50 ~16:10 |
H06 鬼塚 侑樹(東北大学) 原子運動量分光法を用いた分子科学研究に向けて -平面波撃力近似の高エネルギー極限の決定- |
休憩(20 分) | |
16:30 ~16:50 |
H07 石橋 篤季(北海道大学低温科学研究所) 超高感度表面分析法による低温氷表面に吸着したメタノールからの効率的なギ酸メチル生成過程の解明 |
16:50 ~17:10 |
H08 大下 慶次郎(東北大学) 温度可変低温イオン移動度質量分析によるホスト-ゲスト錯体の異性化反応の研究 |
17:10 ~17:30 |
H09 宇山 知里(東邦大学) 2段デフレクターを用いた質量分析法の提案 |
終了 |
座長:S01 穂坂 綱一 / S02 日高 宏 / H1-H3 椎名 陽子 / H4-H6 加藤 太治 / H7-H9 五十嵐 明則
10月27日(水)
09:30 | 開場(Zoom会場オープン) |
10:00 ~10:20 |
H10 彦坂 泰正(富山大学) 多電子同時計測によるKr3p空孔状態のsuper Coster-Kronig崩壊の研究 |
10:20 ~10:40 |
H11 長谷川 景郁(名古屋大学) ω-2ω強レーザー場におけるCF4の非対称解離性トンネルイオン化 |
10:40 ~11:00 |
H12 須田 博貴(東京都立大学) 超伝導転移端検出器を用いた中性分子検出器の開発 |
休憩(10 分) | |
11:10 ~12:10 |
原子衝突学会第22回若手奨励賞表彰式(10分) 受賞講演(50分) 北島 謙生(北海道大学低温科学研究所) イオンビームによる液体の放射線物理化学に関する研究 |
12:10 ~12:20 |
ポスターセッションのアナウンス |
昼食(12:30~14:00 第48回定期総会) | |
14:00 ~15:00 |
ポスターセッションA(AD, AE, AF, H01, H04, H07, H11)(Remo会場) |
休憩(20分) | |
15:20 ~16:20 |
ポスターセッションB(BD, BE, BF, H02, H05, H08, H10)(Remo会場) |
休憩(20 分) | |
16:40 ~17:40 |
ポスターセッションC(CD, CE, CF, H03, H06, H09, H12)(Remo会場) |
終了 | |
19:00 ~21:00 |
懇親会(Remo会場) |
座長:H10-H12 藤田 奈津子 / 若手奨励賞 星野 正光
10月28日(木)
09:30 | (Zoom 会場オープン) |
10:00 ~11:30 |
ポスターセッションD(AD, BD, CD, H01, H06, H08, H12)(Remo会場) |
昼食 | |
13:30 ~15:00 |
ポスターセッションE(AE, BE, CE, H02, H04, H09, H11)(Remo会場) |
休憩(30分) | |
15:30 ~17:00 |
ポスターセッションF(AF, BF, CF, H03, H05, H07, H10)(Remo会場) |
17:00 | 閉会挨拶 |
閉会 |
参加登録,一般講演申込および優秀ポスター賞申請要領:
早期参加登録:2021年10月1日(金)
一般講演申込締切:2021年10月6日(水) (←NEW!)
(※学生会員に限り,一般講演申込締切日までの参加登録で,参加費を無料にいたします.
誤って,参加費の振り込みを行わないようにご注意ください.)
通常参加登録締切:2021年10月22日(金)
早期参加登録(振込)[10月1日(金)振込み分まで] | |
---|---|
一般・終身会員 3,000円 一般非会員 5,000円 |
学生会員 無料 学生非会員 2,000円 |
通常参加登録(振込)[10月22日(金)締切] | |
一般・終身会員 4,000円 一般非会員 6,000円 |
学生会員 1,000円 学生非会員 3,000円 |
※オンライン開催のため,当日参加登録はできません.
※参加申し込みが早くても,10月1日(金)に振込確認ができない場合,通常参加登録料(+1,000円)をお振り込み頂きます.
※印刷媒体の講演概要集の制作は行いません.
※振り込み確認後に,講演概要集のダウンロードやオンライン会場URLの公開を行なう参加登録者限定の会場案内ホームページのアドレスをお知らせします.早期の振り込みにご協力ください.
<一般講演お申し込みの方>
講演申込み手続き時に,講演概要集原稿(A4サイズ,1ページ以内)をPDF形式にてアップロードしてください.
講演概要集はPDFによる配布になりますので,図表にはカラーをご使用いただけます.
優秀ポスター賞の選考に申請される方は,概要集原稿にあわせて申請理由書もアップロードしてください.
アップロードしたファイルは,一般講演申込締切日まで編集することが可能です.
※概要集原稿作成用テンプレートファイル(Word / PDF)
<優秀ポスター賞の審査を希望される方>
学生会員で優秀ポスター賞の審査を申請される方は,申請理由書の提出(PDF形式)が必要になります.
優秀ポスター賞の実施方法についてはこちらをご覧ください。
※優秀ポスター賞申請理由書テンプレートファイル(Word / PDF)
広告掲載について:
賛助会員様および企業関係者様の最新の情報や製品等をご紹介いただくため,PDFファイル版概要集への広告掲載を募集いたします.なお,今年の年会はオンライン開催となりましたので,例年実施しておりました展示用ブースの募集は行いません.詳細につきましては,こちらをご覧ください.
問い合わせ先:
原子衝突学会 行事委員会
〒630-8506 奈良県奈良市北魚屋西町
奈良女子大学理学部物理学コース放射線物理学研究室
TEL: 0742-20-3378
E-mail: acr-event@kokusaibunken.jp
行事委員会:
石井邦和(委員長 奈良女大),
五十嵐明則(宮崎大),加藤太治(核融合研),椎名陽子(立教大),
日高 宏(北大),藤田奈津子(原子力機構東濃),穂坂綱一(QST)