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原子衝突研究協会第32回年会

原子衝突研究協会第32回年会は、8月22日(水)-24日(金)の日程で,東京工業大学百年記念館において開催されました。多数のご参加ありがとうございました。


原子衝突研究協会第32回年会開催案内と一般講演の募集

行事委員会


標記研究会が,本年8月22日(水)-24日(金)の日程で,東京工業大学百年記念館において開催されます.第32回研究会は東京近郊での開催であり,前年と構成を変化させ3日間のスタイルとしました.本年も一般講演を募集いたしますので,ふるってお申し込みください.一般講演はこれまでと同様,ショートプレゼンテーション(1分間)とポスターセッションで行われます.


本年の研究会では,事前参加登録(懇親会参加の有無も含む)締切および一般講演申込締切が共に6月25日(月),講演概要集原稿送付締切は7月17日(火)となっております.〆切の厳守をお願いいたします.


原子衝突研究協会第32回年会

主催

原子衝突研究協会

協賛

日本化学会

日程

2007年8月22日(水)-24日(金)

会場

東京工業大学百年記念館(東京都目黒区大岡山2-12-1)
アクセス:
http://www.libra.titech.ac.jp/cent/welcome5.html
講演会場: 3Fフェライト会議室
ポスター会場: 3F談話ロビー
懇親会場: 4Fレストラン角笛

参加登録料(講演概要集代を含む)
参加登録料(講演概要集代を含む)
協会会員 一般 2,000円 学生 無料
非会員 一般 3,000 円 学生 2,000円

懇親会費(一般 5,000円、学生 2,000円)は別途。

※ 日本化学会会員は協会非会員であっても協会会員と同等の条件で参加できますので、研究会当日に会場受付にて化学会会員証を添えてお申し出下さい。

内容

原子衝突及び関連分野(基礎,応用ともに)に関する招待講演と一般講演.会期中に協会総会を含む.

  1. 招待講演
    今回は特別講演4件と1つのシンポジウムセッション,および原子衝突研究協会第8回若手奨励賞受賞記念講演を組みました.
  2. 一般講演
    こちらは例年通りすべてポスターセッションで行い,インフォーマルな雰囲気の下での研究を通じた交流と懇談の場とします.研究の「成果」はもちろん,現在進行中の問題,アイデアや提案,装置の紹介や将来計画,若手研究者の研究計画,新学位論文の紹介なども歓迎いたします.セッション直前に口頭(OHP使用)で1件1分程度の内容紹介をするショートプレゼンテーションを行います.
プログラム

8月22日(水)

13:00 開場
13:25 開会
[特別講演]
13:30-14:30 特別講演T1(講演50分,質問10分)
鶴淵誠二((元)東京農工大工)
「イオン衝撃を受けた固体表面の原子過程」
14:30-15:30 特別講演T2(講演50分,質問10分)
長嶋泰之(東理大理)
「陽電子を用いた原子物理の進展」
休憩(15分)
[一般講演]
15:45-17:00 ショートプレゼンテーション P
17:00-19:00 ポスターセッション P

8月23日(木)

9:00 開場
[シンポジウム講演 レーザープラズマにおける原子過程:超高速過程~光源開発の基礎]
9:30-10:10 シンポジウム講演S1(講演30分,質問10分)
小池文博(北里大医)
「"開殻原子イオンプラズマ"の生成と輻射の原子物理学」
10:10-10:50 シンポジウム講演S2(講演30分,質問10分)
藤岡慎介(阪大レーザー研)
「デブリ抑制のための最少質量EUV放射プラズマの発生」
休憩(10分)
11:00-11:40 シンポジウム講演S3(講演30分,質問10分)
砂原淳(レーザー総研)
「極端紫外光発生の輻射流体シミュレーション」
11:40-12:20 シンポジウム講演S4(講演30分,質問10分)
小栗克弥(NTT物性研)
「フェムト秒レーザプラズマX線によるフェムト秒レーザアブレーションプルームの時空間発展画像計測」
昼食(60分)
13:20-14:00 シンポジウム講演S5(講演30分,質問10分)
中村一隆(東工大応セラ研)
「レーザープラズマX線による超高速時間分解X線回折」
14:00-14:40 シンポジウム講演S6(講演30分,質問10分)
畑中耕治(北大電子研)
「高強度フェムト秒レーザーと水溶液;パルスX線発生から各種応用実験まで」
休憩(10分)
14:50-15:30 シンポジウム講演S7(講演30分,質問10分)
三浦永祐(産総研)
「レーザープラズマ加速器開発の現状と展望」
15:30-16:10 シンポジウム講演S8(講演30分,質問10分)
岸本泰明(京大エネルギー科学研究科)
「原子・緩和過程を取り入れたレーザー物質相互作用のシミュレーション研究」
休憩(10分)
16:20-17:20 原子衝突研究協会総会
17:20-18:20 原子衝突研究協会第8回若手奨励賞表彰式+受賞記念講演(表彰式10分,講演40分,質問10分)
間嶋拓也(コンポン研究所)
「有限多体系におけるMeVイオン衝突励起とその緩和過程に関する研究」
18:40-20:40 懇親会

8月24日(金)

9:00 開場
[特別講演]
9:30-10:30 特別講演T3(講演50分,質問10分)
伊藤健二(KEK/PF)
「マルチコインシデンス電子分光法による多重電離過程解明」
10:30-11:30 特別講演T4(講演50分,質問10分)
寺嵜亨(豊田工大)
「イオントラップに捕捉した質量選別イオン種のフォトントラップ分光:光吸収と磁気光学効果」
休憩(15分)
[一般講演]
11:45-13:00 ショートプレゼンテーション Q
昼食(60分)
14:00-16:00 ポスターセッション Q

事前参加登録・一般講演申込要領

全ての参加者は,下の[申し込み手続きはこちら]ボタンをクリックして表示された画面の指示に従って事前参加登録(懇親会参加の有無も含む)を,一般講演を希望される方は一般講演申込も併せて,行ってください.

事前参加登録(懇親会参加の有無も含む)締切: 2007年6月25日(月)17:00

一般講演申込締切: 2007年6月25日(月)17:00

一般講演を希望されない参加者は研究会当日に現地受付デスクでも受け付けますが、なるべく事前参加登録をお願いします。研究会の潤滑な準備・運営に何卒ご協力下さい。

講演概要集原稿送付要領

講演(特別講演,シンポジウム講演,一般講演)一件につきA4用紙1-2枚.
下の(1),(2),(3)の様式に準拠する他は書式自由(講演番号記入をお忘れのないように).
下の[申し込み手続きはこちら]ボタンをクリックして表示された画面の指示に従って,E-mailにてご送付ください.

  1. 縦版横書き
  2. 用紙の上1.5cm、下3.0cm、左右に2.5cmのスペースを設ける。
  3. 1行目:講演番号(14ポイントArial,左揃え.講演番号は本ページ右上の第32回研究会プログラムないしは一般講演プログラムに記載).2行目:空白.3行目:題目(14ポイント活字,センタリング).4行目:空白.5行目:著者氏名.6行目:所属(以上,12ポイント活字).空白行1行を空け,7行目から本文(12ポイント活字).カメラレディ原稿(A4版冊子・原寸オフセット印刷・製本)をPDFでお願いします.また,概要集作成時の文字化けを防ぐために,PDF作成時にフォントの埋め込みをお願いします.

講演概要集原稿送付締切: 2007年7月17日(火)17:00

送付先: AC-organizer_@_bunken.co.jp("_@_"を "@"にしてお使いください)

講演上の注意

招待講演: 液晶プロジェクター(コンピュータは各自持参)。
ショートプレゼンテーション: OHP
ポスターセッション: ポスターボードの大きさは幅110cm×高さ150cm

問い合わせ先

高橋正彦
〒980-8577 仙台市青葉区片平2-1-1
東北大学 多元物質科学研究所 科学計測研究棟
TEL: 022-217-5386, FAX: 022-217-5337
E-mail: AC-seminar2007@bunken.co.jp

行事委員会

北島昌史(東工大)
木野康志(東北大)
下條竜夫(兵庫県立大)
高口博志(理研)
高橋正彦(東北大、委員長)
田沼肇(首都大)
中井陽一(理研)
菱川明栄(分子研)
平山孝人(立教大)
星野正光(上智大)
渡辺昇(東北大)

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